東大卒が教える「真・健康」への道

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昼寝の効果〜適度な睡眠は集中力を高める〜

こんばんは!

僕の周りは結構多くの人が自宅待機or在宅勤務を強いられているようでして、
所謂自粛疲れに悩まされているようですね。
基本的に新型コロナウイルス飛沫感染接触感染が感染経路なので、
自宅の周りを散歩するくらいの心の余裕はあっても良いと思いますね!!

 

さて、今日は昼寝についてです。

昼寝…幼稚園や保育園の時には必ずといっていいほどやっていた、習慣とすら呼べる睡眠形態ですね。
大人になればなるほどやらなくなってしまいますが…そんな昼寝の効能を捉えて、導入するメリットを記載していきます。

在宅勤務や自宅待機の今、時間のコントロールは効きやすいと思うのでぜひお試しあれ。

 


どうして昼間に眠くなるのか?

皆さん昼間に眠くなる経験はあると思います。
なぜ昼間に眠くなってしまうのかについては、いくつかの原因が考えられます。



1.人間の体の中に備わっている時計が眠気を誘うから

 

そもそも人間は起床してから6-8時間後に眠気がやってくるシステムが組み込まれています。

そのため、どんなにいい睡眠、良い食事を取っていても

抗えない時というものは存在します。

このシステムは個人差があるので、自分が昼眠くなりやすいかそうでないかは

しっかり認識しておく必要があると言えますね。


2.昼食によって血糖値が急上昇し、眠気を誘うから。


現代日本人の昼食はどうしても炭水化物に偏ったものになりがちです。

時間がない事を言い訳にして、バンとジュース、みたいな選択をしてしまう人は

多いのではないでしょうか。

そうすると急激に血糖値が上がり、副交感神経が急激に刺激されて

強烈な眠気がやってきてしまいます。

これは糖の吸収を抑える工夫や、あまり炭水化物を食べないことが求められます。

炭水化物はそのあと寝る夜に多く食べるのが良いですね!

 

3.睡眠が乱れており、疲れがたまりやすくなっているから。


当然睡眠が乱れると、日中眠くなる機会が増えるのは当然の事ですよね。
寝不足のまま午前中動いていると、午前中の疲れの蓄積がリラックスした昼食後に襲ってきてしまいます。
その結果眠気が発生する、というわけです。

いかがでしょうか。
思い当たる節はあったと思います。

ただ、厄介なのは
2,3を完璧にコントロールしたとしても1が原因で眠気が襲ってくる事はある、という事です。
そのためにも正しい昼寝を取る事が推奨される、ということです。

ちなみに僕も受験時には毎日昼寝をしていました。

自習室の中は幸いな事に寝心地の良い環境だったため、
昼食後は必ず寝ていました(笑)30分くらいですかね。
今思うとだいぶ呑気なものだったな…と感じます。

正しい昼寝を取るポイント

ポイントはいくつかあります。

 

1.昼寝の時間は15-30分にする事。


短過ぎても長すぎてもNGです。

なぜか。
短すぎると昼寝している意味がなく(疲労回復、眠気解消に繋がらない)、
長すぎると深い眠りに入ってしまい、起きたあとの能力がかえって低下するからです。

30分くらいが一番良いと思います。1時間を超えるとNGですね。
なるべく「時間を決めて寝る」のが良いと思います。
時間になったら親に起こしてもらうというのも吉です。
僕は自宅で勉強する際はそれをやっていました。


2.寝る前にストレッチしたり、コーヒーを飲んだりして
昼寝後のポテンシャルをなるべく高めるようにする。


昼寝の主目的としては「眠気を取りつつ、冴えた頭でその後の勉強に取り組む」
という事にある上、短い睡眠時間なので、
血流をよくする、コーヒーで眠気を冷ます方向に誘導するなど
交感神経が優位になるようなしくみ作りをしてあげる事が大事です!

 

3.体制はなるべく横になって 休眠させてあげる事。

体の休養も兼ねているので、
うつ伏せよりは仰向け、布団があれば横になるのがベストです。
授業中にうつ伏せで寝てしまい、目覚めが異様に悪かった事…ありますよね??

 

僕は 家にいる時はソファーで昼寝していました。
普段夜寝る用に使っている布団やベットだと脳が「夜の睡眠時間」と勘違いする恐れがあるので、
それは避けるのも良いかもしれません(あくまで個人差はありますが)

以上のポイントを抑えて、昼寝の世界に飛び込んで見ましょう!!

ではまた次の記事で!