東大卒が教える「真・健康」への道

「潜在能力を発揮でき、健康も維持できる情報・考え方」をブログを介して発信しています。

緊張への対策その3

どうも。まさるです。
今日は夜に明日用のお弁当を作っていました。
今僕自炊にハマっているんですよね…
近年の傾向として(時間が取れない事も相まってなのでしょうが)中食がトレンドとなっているようですね。
スーパーの惣菜や持ち帰りの外食を家で食べる、という事が増えています。
ただ自炊は確実に安上がりですし、何より自分の好きな料理を好きなだけ作れるので
オススメではあります!!
自宅にいる事の多い今、試してみるのはいかがでしょうか!

さて、今日はついに緊張編第三弾「ノルアドレナリンの分泌抑制」の具体的な方法についてです。

 

1.下準備を徹底する
だいたい試験とかで緊張する教科って得意教科って事はないですよね?苦手教科である事がほとんどだと思います。
それは何故か…どれだけ勉強しても「準備不足じゃないか」という気持ちが存在するからですよね。

苦手教科を得意にするのは非常に大変ですが、少なくとも緊張をほぐす方法として「その状況を予測する」という方法があります。
「入試直前の状況を想像する→苦手教科の問題形式は大幅に変化している→でも自分の実力をしっかり発揮するように切り替える」
まで、予めしっかり意識すれば状況に対応できますよね。

この時体の中では「恐怖」を司るノルアドレナリンが減っています。要は恐怖心を減らす事ができればノルアドレナリンが減る、という事ですね。

2.イメージトレーニングをする
これは1に通じる部分がありますよね!
よくプロアスリートがやっていますが、イメージトレーニングをする事によって現実が変わるというのは科学的にも実証されています。
というのも、脳は現実でもイメージでも同じ神経細胞が反応する事がわかっているからです。つまり、イメージの精度が高ければ高いほど、現実を引き寄せる事ができるわけです。
受験生に模試や過去問演習を勧めるのは、イメージをより具体化する事ができるからという点もあります。

…堅い話ばかりでもあれなので僕の話でもしましょうか。
僕は高校で弓道部に入っていました。とにかく部活の鬼だったので、兎に角練習ばかりしていました。
実は全国大会に出場したこともあるのですが、その時に一番効いたのが「とにかく的に当たるイメージを描き続ける」事でした。

自信がない時って「的に当たらないイメージ」しか描けないんですよね。
そのイメージを自分の頭の中で修正して「当たるイメージ」まで持っていくと自然と的に当たるようになっていました。不思議な事に。
なのでイメトレの極意は
「具体的に」
「成功のイメージになるまで何度も描く」
「ダメな想像をしたら修正する」
に尽きると思います!

3.ポジティブワードを言う
「頑張れ頑張れできるできる…」ってやつですね(笑)
先ほどイメージは現実化する、という話をしましたがこれは言葉も一緒で
自分を鼓舞する発言をしていけば実際に状態も良くなっていきます。これを「アファメーション」と呼びます。affirmation:肯定感、という事ですね。

実は僕はかつて自己肯定感が非常に低く、自信が持てないでいました。
だからこそ「根拠のない自信」で自分を励ますようにしていました。
実際それで救われた事も多かったです(当時は「運が良かった」で片付けていた事も多かったですが)

ポイントとしては
「自分を主語にする」
「現在進行形・完了形を使う」
「断定する」
ことですね。「僕は志望校に合格した」「僕は落ち着いて普段の力を発揮しています」といった感じです。

是非やっていきましょう。

さて、緊張の対策について書いてきましたが、
次回からは勉強法について記載していきたいと思います。

…ではなぜ早い段階で緊張について書いたのか?
それはやはり僕が緊張で失敗した事が多い事、だいたい受験で失敗した人に聞くと緊張で実力が発揮できなかったからという実感を持つ人が多いことがあげられるからです。
僕自身、これらの事を多少は実践していたとはいえ、完全に緊張を味方にできていたか、と言われると違う気がしますし、同じ失敗を皆さんにして欲しくないと思うので早めに書いた次第です。

明日からでもできる事から実践していきましょう。
緊張を味方にするか、敵にするかはあなたのこれからの行動次第ですよ!!

ではまた。